今日は初心者向けの、消しゴムはんこ教室を書きます。
長くなるので除光液で転写する方法がみたい人は見出しから飛んでくださいね。
消しゴムはんこの材料
消しゴム
100円ショップで買ってみましたが、消しゴムに弾力があり、硬くて彫りにくかったです。
予算の都合がつく方はSEEDの「ほるナビ」をお勧めします。サクサク彫りやすいです。
カッター、除光液、コットン(またはティッシュ)、テープ、図案シート
除光液の転写は、コンビニのコピー機や、レーザープリンターのトナーインクだとうつせます。
ご家庭のインクジェットプリンターでプリントした図案は、コンビニでコピーしてから使いましょう。
転写の方法
はじめに消しゴムの表面を除光液を含ませたコットンでなでて、掃除しておいてください。
ホコリや粉が表面についているとうまく転写できません。
テープで図案を裏返して貼り、除光液を含ませたティッシュでトントンします。
全体に行き渡ったら、乾いたティッシュで押さえます。
紙をはがすと転写できます。
失敗したら除光液で拭き取れば。またチャレンジできます。
(あまり何回もやると表面が溶けるかもしれません・・。)
消しゴムや除光液の種類によってはうまくいかないこともあります。
今回ははがき半分サイズを丸ごと転写しましたが、
小さくカットした図案から試してみてください。
除光液はアセトンフリーのものがいいという噂を聞きつけ、無印の除光液に変えたら少し良くなりました。
消しゴムはんこの彫り方
図案の周囲を切り出します。
彫る部分は斜めに刃を入れます。
直線は、カッターの先ではなく、包丁のように切り落とすとまっすぐ切れます。
どんな図案でも、内側はVの字になるように彫っていきます。
最後に真ん中に残った部分を取り除きます。
真ん中は、彫刻刀の丸刀があると便利です。
彫れたら持ち手をつけるとうれしいですよ。
ハンコを押したら接着剤でくっつけましょう。
はんこの押し方
ハンコのインクはバーサクラフトが色も豊富で使いやすくお勧めです。
一つ200円くらいで、布に押してアイロンをかければ洗濯もOKです。
はんこを裏返して置き、スタンプ側を動かして、ポンポンとインクをつけます。
この付け方だとムラなくついているか見やすく、多色押しもやりやすいです。
パターンのようにたくさん押したいときは、いらない紙を敷いて、
はみ出してもいいようにしましょう。
色を変えたいときは、ウェットティッシュや練りゴムで掃除するのが一般的です。
たくさん押すなら、同じものを色ごとに分けて2つ彫ってもいいですね。
スライムの多色刷りは位置がずれやすいので、ツノを下にして見ながら押すとよかったです。
かわいい・・。
目の部分、失敗しちゃったとかいうときは、ボールペンで描いちゃったりしてもいいんですよ。難しく考えないで気軽にやって見てくださいね。
こちらで紹介した図案はゲームレジェンド27というイベントで無料配布します。
それではまた。
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